PPCアフィリエイトに関係する変更アナウンスです。
今回の変更はYahooプロモーション広告のスポンサードサーチにおけるキャンペーンレベルでの入札方法設定についてです。
キャンペーンでの入札方法設定の名称変更と自動入札の一部設定に変更がありす。
Google広告(Googleアドワーズ)も使ったことのある方は気が付くかと思いますが、今回の変更で名称的にも同じになりますね。
詳しくは以下をご確認ください。
以下、Yahooプロモーション広告からのお知らせメール内容一部。
1. 対象サービス:
スポンサードサーチ2. キャンペーンにおける新規入札方法「拡張クリック単価」の提供開始
について:■実施日(予定)
2018年9月19日(水)
※日程は変更になる場合があります。■実施内容
キャンペーンの入札方法「手動入札」の名称を「手動入札:個別ク
リック単価」に変更し、その拡張機能として、「拡張クリック単価」
の提供を開始いたします。(現在)
キャンペーンにおける入札方法は、「手動入札」および「自動入札」
のみ提供しています。(実施後)
「手動入札」の名称が「手動入札:個別クリック単価」に変わり、
その拡張機能として「拡張クリック単価」の設定が可能になります。
- 「手動入札:個別クリック単価」:配下の広告グループもしくはキーワードに対し個別に入札価格を設定する入札方法です。入札価格は広告主様ご自身で決定します。
- 「拡張クリック単価」:「手動入札:個別クリック単価」の拡張機能です。
「手動入札:個別クリック単価」を選択した状態で「拡張クリック単価」を設定すると、コンバージョンをできるだけ多く獲得できるよう、キーワードの入札価格が自動的に調整されます。現在スポンサードサーチで提供している自動入札タイプ「コンバージョン数の最大化」と同等の機能としてご利用いただけます。3. スポンサードサーチの自動入札タイプ「コンバージョン数の最大化」の提供終了について
■実施日(予定)
2018年11月頃
※日程は変更になる場合があります。■実施内容
キャンペーンにおける新規入札方法「拡張クリック単価」の提供開
始に伴い、自動入札タイプ「コンバージョン数の最大化」の提供を
終了いたします。当該自動入札タイプの提供終了後、キャンペーンの目的が「コンバー
ジョン(広告経由の購入や登録、資料請求等)の件数を増やす」こ
とである場合は、キャンペーンの入札方法にて「拡張クリック単価」
を設定してください。「拡張クリック単価」を設定することで、自動入札タイプ「コンバー
ジョン数の最大化」と同様に、コンバージョンをできるだけ多く獲
得できるよう、入札価格が自動的に調整されます。4. 補足:
・「3. スポンサードサーチの自動入札タイプ「コンバージョン数の最
大化」の提供終了について」の詳細は、後日あらためてお知らせいた
します。・「コンバージョン数の最大化」以外の自動入札タイプには、変更は
ありません。・現在提供している入札方法や自動入札タイプについての詳細は、以下
のヘルプをご確認ください。引用元:2018/8/30 14:30 Yahooプロモーション広告お客様向けメール(一部)
PPCアフィリエイタージンからの一言
「個別クリック単価」「拡張クリック単価」
名称から見てもまた一つYahooプロモーション広告がGoogle広告(旧Googleアドワーズ)に寄せてきましたね。
あくまで拡張クリック単価はコンバージョン測定の設定が出来ている事が前提条件になりますので上級者向けの設定です。
使える資金に余裕がある場合でない限りは拡張クリック単価を使う事はないでしょう。
成果の上がっている広告に対して使うと利益率を高めたり成約数を伸ばせる可能性のある配信方法ですが、いきなり使うものではないですね。
ちなみにYahooプロモーション広告ではツールタブの自動入札設定にて
- 検索ページの目標掲載位置
- クリック数の最大化
- コンバージョン数の最大化
- コンバージョン単価の目標値
- 広告費用対効果の目標値
といった設定を作ることが出来ます。
(※この中でコンバージョン数の最大化は2018年11月頃に提供終了になります。⇒その後は代わりにキャンペーンで拡張クリック単価を選択すると同じ意味の設定になるとの事。)
自動入札設定については非常に高度ですので無理して理解しなくてもいいでしょう。私もほとんど使っていません。
また、Google広告の場合は「拡張クリック単価」以外に
- 目標コンバージョン単価
- 目標広告費用対効果
- クリック数の最大化
- 検索ページの目標掲載位置
- 目標優位表示シェア
といった自動入札戦略が「キャンペーン」で設定できます。
上記は自分の目的や目標とする数値が明確に決まっている場合に出稿する一つのバリエーションとして使ってみるといいでしょう。
Yahooプロモーション広告では無視しているものの、Googleでは私も試行錯誤で研究中です。
Googleの方が利用者が多いのでこのようなデータで動かしてゆく広告を使い方次第で活用出来ます。
このような入札戦略はFacebook広告を触っている方にとってはお馴染みかと思います。
Google広告はYahooプロモーション広告とFacebook広告両方の要素を含む広告だと言えますね。
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こんにちは!
とても詳しく説明、参考になりました。
情報ありがとうございます!(*^-^*)
ユートピアさんこんにちは。
参考になったようで幸いです。今後ともどうぞよろしくお願い致します^^